日本では、オンラインカジノが少しずつ浸透してきています。
オンラインカジノが浸透した理由の1つは、スマートフォンを所有している人が増えているからです。
もともとオンラインカジノは海外でスタートしましたが、1990年代には既にスタートしていたと言うことを知っている人は少ないでしょう。
やがて2000年代になっても少しずつ海外でその噂が広まり遊ぶ人が増えましたが、日本にはなかなか入って来ませんでした。
日本に入ってこなかった理由の1つは、そもそも英語の翻訳がされていなかったことや、カジノ自体があまり身近でなかったことです。
ところが2000年以降になると、日本でIR法案と呼ばれる法案が成立すると言われており、いわゆるカジノを中心とした娯楽施設を作る事が提唱されました。
これは国が主体として行っているものになります。
そしてもう一つの理由は、スマートフォンが流通したことです。
スマートフォンが本格的に庶民の間流通し始めたのは2010年ごろになりますが、2015年には国民の8割程度が所有していたと言われており、もはやオンラインカジノの基盤は整ったと言えるかもしれません。
そして実際に、オンラインカジノは2015年以降に流行り始め、2020年を超えたあたりでかなりの人数がこれを楽しんでいます。
オンラインカジノの中でも、最も有名と言われているのがベラジョンカジノと呼ばれるものです。
このカジノを楽しんでいる人は多く、初心者から中級者そして上級者まで幅広く楽しめるのが大きな魅力と言えるかもしれません。
ただその一方で、日本ではまだカジノが適法とされていないことからベラジョンカジノは違法ではないかとの噂もあります。
結論から言えば、ベラジョンカジノは決して違法ではありません。
その理由を2つの角度から見ていきます。
まず1つ目は、日本の賭博罪に該当しないことです。
例えば博打等は賭博罪に該当し、見つかり次第現行犯逮捕されることが少なくありませんでした。
これをオンラインカジノに当てはめてやはりオンラインカジノをしているときに警察がやってきて、突然逮捕されるということがあるのではないかと心配する人もいます。
しかし、オンラインカジノと普通の賭博の大きな違いは、場所を提供する人がいるかいないかです。
オンラインに関しては、そもそも場所を提供する人が存在しません。
インターネット上の空間を果たして物理的な場所と言えるかと言えばそのような事はなく、やはり物理的な場所を提供していることが賭博罪の要件になるわけです。
そのような意味において、オンラインのカジノはすでに賭博罪の構成要件に該当せず、違法性を判断するまでもないといえます。
もう一つの理由は、ベラジョンカジノ自体が海外のライセンスを取得していることです。
ライセンスを取得していない場合は違法性がありそうですが、確実にライセンスを取得していることがわかっているため、これを法律に反すると述べることができません。
ちなみにライセンスを取得する事は、決して簡単なことではありません。
ライセンスを許可しているのは、その国の政府になります。
あるいは、その国の政府がライセンスの取得に関与していない場合でも、イギリスなどの有名な国がライセンスの許可を出しているわけです。
当然ながら、国がライセンスの許可を出しときいい加減な企業に出してしまうと、その国の信頼が失われてしまう可能性があります。
そのため、かなり厳重に審査を行い問題ないと判断される場合のみ許可をするわけです。
そうだとすれば、ライセンスを取得していること自体既に適法な企業である可能性はかなり高く世界的に見ても信憑性が高い会社といえます。
そのような会社が日本に上陸し、オンラインカジノとして主催していること自体、なんら問題はないと言えるでしょう。
ベラジョンカジノは違法じゃないの?
